花屋として爽快な気分!

今日は春の香りが溢れる花束、『フレグランスブーケ』を作りました。

今日はとっても気分がいい仕事をしました。お誕生日にご注文のお花がお客様の心にヒット。見事なほどに直球、どストライク。これは一度体験するとクセになるほど爽快な気分ですね。しかし現状に満足してはいけませんね。もっとシビれるような花を、シビれるような場所で、シビれるように生ける。


今日のブーケの主人公はライラック

春のお花でもしかしたら一番お気に入りかもしれない花材です。どんなグリーンにも馴染んで合わせやすく、スイートピーなどの優しく可憐な花材に混ぜることによって、少し大人の印象を大切にしました。ピアノ教室の先生のお祝いです。


僕が修行をしていたフランスの花屋では『リラ』と呼ばれていました。フランスでもフローリストの間で大変人気があるお花です。ちなみにこのライラックの伝説で、花びらは4枚ですが、5枚になっている花を見つけて黙って飲み込むと、愛する人と永遠に過ごせるという言割れています。


ライラックの花言葉

ライラック全般の花言葉は、
「思い出」「友情」「謙虚」

ライラックの花は特に欧米人に好まれ、ヨーロッパでは街路樹として盛んに植えられています。清涼地を好み、日本では主に北海道で見ることができます。昭和35年には札幌の木にも選ばれ、どこ家の庭先でも見かけるほど市民に親しまれているそうです。ライラックは香りがよく、香水の原料にもなります。

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