原 東 京

六本木の喧騒から小さな小道に迷い込むと、急に静まり返る。

そのまま坂を登って行き、氷川神社に来てみた。親が昔よく来たこと、シェアハウスのお札がここのものだったことなど、色々縁がある神社らしい。

ミッドタウンが時々枝間から見えること以外は、東京のど真ん中だということを忘れてしまうほどの長閑さがある。

前に読んだ司馬遼太郎の本で、「原東京に迷い込んだよう」という表現を思い出す。

氷川神社に限らず、赤坂の辺りはこういう場所が多い気がする。 

生い茂る高木のようにそびえる高層ビルの陰に、様々な自然が隠れている。 それを発見するのが、東京の散歩で最も楽しい所 ♪

最後に立派なイチョウがあり、説明書きを見つけた。

『イチョウは生きた化石で、一億五千万年前にはすでに地球上のいたる所に生い茂っていたそうです。氷河期に絶滅の危機に直面したものの、中国大陸南東部に残っており、それが日本に渡ってきたとされています。』

何気ないイチョウの木にさえ、知らないことがいっぱい。

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